こんにちは、河芸サービスセンターの倉田です。
今回はタイトルの通り、ヤマハ新品船外機をご購入された方へ向けてのご案内です。
新品の船外機をご購入の際、各取付販売店からオーナーに対して
・取扱い説明
・保証事項内容を確認いただき、保証書へサインをいただく
・また初回点検のご案内をさせていただきます。
今回はその中でも
初回点検についてのご案内です。
ヤマハ船外機の場合、納入後の稼働時間が10時間を目途に初回点検の案内をお伝えしております。この初回点検の工賃は無償(購入店が作業実施)で、部品代や上下架費などは実費でご負担いただくものです。この初回点検では機能性の確認、オイルや燃料、海水漏れなどの目視点検と並行して
・エンジンオイル
・オイルエレメント
・ギアオイル(パッキン含む)
当社では海上係留艇を除き、この3点は必ず交換を実施しております。
エンジンオイルはさほど汚れはしないですが、初期馴染みで若干の金属片などが発生する
可能性もあるのでエレメントと合わせて交換します。
今回はF250Pというモデルの、実際の作業状況をご案内いたします。

まずはエンジンオイル交換です。
当社はバキュームポンプを使用してオイルを抜き取ります。


おおよそ6.5ℓ ほど抜き取りました。


オイルエレメントも交換します。
エレメント外した際にこちらからも抜き取れるオイルは全て抜き取ります。
続きましてギアオイルの交換です。
このモデルは冷却水取り入れ口の部品を外してドレンプラグ等にアクセスします。


ここで注目いただきたいのが下の写真の赤矢印部分です。

この赤矢印部(ドレンプラグの先端部)は磁石になっており
ギアオイル内の金属粉を吸いつけてくれます。
エンジンオイルはさほど金属粉などが発生するようには感じないのですが
ギアオイルは初期馴染みの際でも、これくらいの金属粉が発生します。

こちらはドレンプラグの金属粉をお掃除したあとです。
違いは一目瞭然ですよね。
初回点検がなぜ10時間という時間に設定されているかというと
お引き渡し後の初期不具合の確認と、長持ちさせるための最初のオイル交換が重要だからです。

このエンジンの初回点検時の稼働時間は17時間でした。
たった17時間でもギアオイルはこれくらいの金属粉が発生します。
小さなマグネットなのでこの初回点検を放置してしまうと・・・。
なかなか10時間ジャストで実施することは難しいかもしれませんが
25時間くらいまでには実施いただくことをお勧めします。
ちなみにヤマハボートの初回点検の指定時間が25時間です。
当社では初回点検の際や通常メンテナンスには、プロペラも取り外して
釣り糸等が巻き付いていないか目視確認を行い、ペラシャフトにもしっかりグリスアップを行います。


ヤマハ船外機をご購入された方は、必ず購入店で初回点検を受けて下さいね!
この初回点検を受けていないと、いざという時のメーカー保証が受けられませんよ!
今はご購入いただいた際の保証登録、確実な初回点検の実施を経てメーカー保証が担保されています!
安いからとネットで購入したは良いけど、あとのアフターフォローがまったく受けれないのか
信頼できるお店を選んで購入後のアフタサポートも手厚く受けれるのかどちらを選択されますか?
当社はヤマハ発動機の特約店としてご購入いただいたお客様をしっかりサポートさせていただきます!
ヤマハ製のボート、船外機など是非当社までお問い合わせ下さい。
当社ホームページ ⇒ https://www.wan-wan.co.jp/
posted by service at 15:46|
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