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船外機のギアケース内の動きが分かる動画です。
奥のギアは前進ギア、
取り外してありますが前進ギアと向かい合って後進ギア、
前進後進ギアの真ん中にプロペラシャフトがささり、
前進ギアと後進ギアの間にドッグクラッチが存在します。
上からのドライブシャフトはエンジンが作動している際常に回っていますので、
動画のようにエンジン作動中は常に前進、後進ギアが回ってます。
プロペラシャフトに組み込まれるドッグクラッチが、
シフトレバーの操作で前進側か後進側に噛みこみます。
前後ギアの歯車内側の凸凹したところと、
クラッチ側も同じ凸凹形状となっており、はまり込み連結されます。
クラッチ操作で特にバック操作時 『カラ カラ』と発生する音は、
クラッチがはまり込まず弾かれている音です。
後進に出やすいのは動作的に押し込む方向の為です。
(モデルによっては逆の場合もあります)
私自身勝手な解釈ですが、”噛みこむ” が
”ドッグ”という表現なのかなと、、、
そんな気がします。
このギアによりプロペラが回って大きな物体を動かしていると思うと、
ギアオイルの役割大切ですよね。
